1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号
次に運輸審議会の委員でありますが、この点も法文にある通り、廣い経驗を高い知識を有する者の中から選考することになつておりますが、本日この選任を大体終えまして閣議も通りまして、運輸省設置法が通れば早速衆議院、参議院の両院の同意を得るのでありますが、この点はまだ設置法案が参議院で修正案が出まして衆議院に廻つておる関係上これは衆議院に廻しておりませんが、本委員会の皆さんの御承認を得るために、これ亦詳しく申上
次に運輸審議会の委員でありますが、この点も法文にある通り、廣い経驗を高い知識を有する者の中から選考することになつておりますが、本日この選任を大体終えまして閣議も通りまして、運輸省設置法が通れば早速衆議院、参議院の両院の同意を得るのでありますが、この点はまだ設置法案が参議院で修正案が出まして衆議院に廻つておる関係上これは衆議院に廻しておりませんが、本委員会の皆さんの御承認を得るために、これ亦詳しく申上
○國務大臣(鈴木正文君) 先程も申しました通り、廣い意味におきまする産業平和主義にいたしましても、或いは又もう少し範囲を限つたところの爭議というものに対する爭議解決と申しますか、爭議自体を少くして行くところに一連の政策なり、方式なり、機関なりというものの必要さという、そういう考えに対しましては何ら反対する余地がないのでありますので、幾多の同感が寄せられるわけであります。
その趣旨に社会党では佐竹新市君あたりが熱心にやつておりますから御了解と思いますが、御承知の通り廣島市は日本最初の原子爆弾を受けた都市でありますので、それに対して世界的関心が高まつておる。
もちろん廣島においても戰災、あるいはまた戰地において戰死された、あらゆるものすべては一通り廣島の市民も長崎の市民もなめておる。そこに持つて行つてなお原子爆彈症を受けたのであるから、二重苦、三重苦というまことに同情すべきことになつておる。しかも終戰後ほとんど四年近い今日になりまして、なお間歇的に季節のかわり目に常に爆彈症が出て來る。かぜをひいたために余病を併発する。いろいろな面で悩んでおる。
御承知の通り、廣い意味の賠償問題と申しますと、在外財産の問題、その他いろいろ大きい問題があるのでございますが、こういうような賠償の全貌がきまつておりません。さしあたりの問題といたしましては、日本國内の産業施設の取立の問題が取上げられております。
また新潟縣は、御承知の通り廣大な越後平野をもつておりまして、全國一の米産縣で、農産物も非常に豐富であります。また平野を圍んでおるところの山岳地帶にも無盡藏の林産資源をもつておりますほか、信濃川、阿賀川の豐富なる水力資源をもつておるのであります。また今囘の戰災においても長岡市が戰災をこうむつただけで、あとは無きずの状態であります。
○田中(己)政府委員 任意で出した場合には、やはり訴訟上の效力をもたせるためにこれを領置いたしますが、これも先に申し上げた通り、廣い捜査の一部ではございますが、それがつまり司法警察官の職務を行う資格を與えた理由と考えるのでありまして、さつき長官のお答え申し上げた捜査でないと言われたのは、專門的に申し上げたのではないのでありまして、やはり取調その他をいたさないという趣旨であると存じております。
ただいまも説明にあたりました通り、廣島縣の南部におきます各河川は、昭和二十年九月以來のたびたびの水害でひどく山地及び水源が荒れまして、渓流が荒廢しておることはだれしも認めるところで、砂防が必要であるということはこれまた議論の餘地がありません。しかしかように現在の豫算が不幸にして少なく、思つたほどの幾分の一の工事もできないことは、われわれとしてまことに遺憾に存ずる次第でございます。
お尋ねの廣島の同胞援護会廣島縣支部経営の引揚孤兒收容所は、御指摘の通り廣島の草津東町より先般廣島市基町に移轉しておるのであります。移轉しましてから厚生省の係官が参りまして、その事実も分つておるのであります。別にこれは厚生省の命令で移轉した訳ではなかつたのでありまするが、多分現在の所が差支えないというふうに認めておりますので、ここで今後運営されて行くものと考えておるのであります。
至極ごもつともでございますが、第一番の文化省に對する問題といたしましては、多口君の御質問、御希望として内閣側に折衝をしていただきたいというお話でございましたから、さように取計つたのでございますが、今あなたの御意見もごもつともで、過日來、委員會の都度、あるいはその打合せの都度もうしあげますごとくに、何さまこの通り廣範圍でございますから、一應關係各廳から意見を承りまた委員諸君からいろいろの角度から御質問申